Seikaのブログ

自己価値について

カウンセリングをさせていただく中で、

とても強く感じることのひとつが、クライアントの方々は

それぞれ素晴らしいところをお持ちなのに、

「自己価値が非常に低いこと」です。

客観的に見ると、人柄もよく、綺麗で、何も人に劣ることなどないのに、

「自信がないんです。。。」

という言葉を多く耳にします。

その悩みは、今の仕事の状況や、恋愛関係とリンクしていると思われがちで

すが、実際には、今現在の状況以外に、その原因が潜んでいる場合がありま

す。

まずは、そんな原因がどこかにある、と気づくことが、新たな自分に出会う

第一歩でもあると思います。

実は、私自身も、そういう状況にとらわれていたひとりです。

私の場合は、その時々に、メンターともいえる方々との出会いがあり、

カウンセリングセッションを受ける過程や、自分でのワークを通して、

少しずつ、自己価値の低さがどこから来るのか、掘り下げていき、

その価値観を変容させることができました。

ひとりでも多くの方に、そんな変容が起こり、より輝ける日々を

過ごしていただけたら、とても嬉しく思います。

タイミング

「タイミング」と聞いて、ポジティブなイメージを抱く方と

そうではない方がいらっしゃるかもしれません。

今回は前者のお話をさせていただきます。

例えば、会うはずのない場所で、友人にバッタリ出会ったり、

欲しいと思っていたイメージにピッタリの服を買うことができたり、

ちょうど時間が空いたと思ったら、友人から急に楽しいお誘いがきたり…、

そんな風に「ここぞ!」というタイミングで起こるハッピーな出来事、

偶然の産物なのでしょうか?

なんとなく…そういう「ここぞ!」というハッピーが起こる時は、

自分が波に乗っている、とか、ツイてる!って思える時ではないでしょうか。

それはきっと、過去に行った「善意」が、姿形を変えて、

恩返しにやってきてくれたのかもしれません。

そんな時は波に乗って、その時その時を楽しんでしまいましょう!

きっとまたまぁるい笑顔がキラキラと輝くと思いますよ♪

辛い状況の時には…

誰にでも、すべての状況が八方ふさがりに思えて、

どこに出口や光を見出していいのか、わからなくなる時があります。

そんな時に、私が心がけているのは、

その大変な状況の「主人公にはならない」ということです。

自分を取り巻く状況の中で、自分が主人公の視点で生活していると、

その渦に巻き込まれて、どうアクションを起こしたらいいのか、

に途方に暮れることがあります。

そんな時には

「今の自分の状況を、少し遠く離れた位置から見てみる」

という客観性をあえて持つようにしています。

「この状況から私は何が学べるんだろう」

「この経験は、今後どんな未来につながっていくんだろう」

そんな風に考えてみると、自分が主人公の位置から、

そのストーリーを読み進めていく読者になっているような感覚になります。

辛い状況に巻き込まれず、ぶれない自分の立ち位置を築いていくのも

人生の中では必要な時間なのではないかと思います。

家を出る…という決意について

恋愛や結婚については、やはり、カウンセリングの中でも

非常に相談内容として、多いテーマです。

既にパートナーがいる方もいない方も、クライアントさん

それぞれの悩みや課題を持っていらっしゃいます。

その中で、とても大きなキーポイントになっている状況があります。

それは「ご家族との距離感」です。

強く結婚を望んでいるのに、何らかの理由で実家住まいを続けている方が

特にその傾向が強いのですが、

実は潜在意識的には「実家に住み続けること」を望んでいる場合があります。

その場合には、いくら口で「結婚したい」と繰り返しつぶやいても、

実家に住み続けるという状況が続いてしまうことが多いのです。

ですので、本当に結婚を望むなら

「どこに住んでもいいよ!」

と強く意識することも、大切なことのように思います。

私自身も、このような経験があります。

また、別の機会にお話をしたいと思います。

ライフワークについて

自分が本当にしたい仕事ができている人は、そんなに多くないかもしれません。

Seikaも、「自分がしたいことがなんなのか」、わからなかったひとりでした。

大学卒業後、

「つぶしがききそう」

という理由でSEになりました。

20年以上経過した今でも、IT業界にいられるということは、

その理由は間違ってはいなかったのかもしれないです。

ただ、IT企業での仕事は、私にとって

「比較的得意でこなせる仕事」

という位置づけで、でも、必ずしも自分がしなくてもいい仕事のように

以前から感じていました。

それと比較すると、カウンセラーの仕事は、

もちろん大変なことも多いですが、それでも私にとって、

「達成感」「充足感」といった、満足度の非常に高い仕事です。

ゆっくりした歩みであっても、一生続けていきたいと思える

自分にとってのライフワークなのだとしみじみ感じています。

 

 

パーソナルスペース

Seikaは、多くのサラリーマンの方々同様、

満員の通勤電車で通勤しているひとりです。

首都圏でも屈指の乗車率を誇る?私鉄に揺られ、往復で3時間も、

満員電車で過ごしています。

いやぁ、ストレスです。。

満員電車が何故こんなにストレスがかかるのか、自分なりに考えてみたところ、

それは、「パーソナルスペース」が脅かされていることが、

最も大きなストレス因子のように思います。

よく考えると、通勤電車での密着感、やはり異常ですよね。

見ず知らずの人達とあんなにくっつかなくてはいけない状況、

ちょっと日常のパーソナルスペースを考えると、ありえないです。。。

より多くの企業で週に数回は在宅勤務を導入したり、

もっとフレキシブルな働き方ができれば、長い企業勤め生活も

少しはゆったりと過ごせるのではないかな、と思います。

ぜひ、そういう世の中になってほしいものです。

思い込みという枠

カウンセリングをする中で、

「もったいないなぁ・・・」

と思うことのひとつが、

「思い込みという枠」です。

誰にでも、あらゆる可能性がある中で

「自分はこんなもんですから…」

と自分の可能性を狭めてしまったり、自己肯定感がとても低かったり。

そんな時は、

「そんな気持ちは何が原因で生じているのか」

を掘り下げます。

掘り下げる作業は、時に辛かったり、悲しかったり、怒りを感じたり、

楽しい作業ではありませんが、ひと回り成長した自分にめぐり合う

大切な過程なのだと思います。

親孝行について

どなたにでも、何らかの親子関係の悩みや課題はつきものだと思います。

私自身も、もちろん例外ではありません。

その悩みや課題のうちのひとつが、「親孝行」に関わる価値観のように

思います。

みなさんは「親孝行」という言葉を、どのように捉えていますか?

私自身は、比較的最近まで

「親が望むことをしてあげることが親孝行」

と捉えていました。

しかしながら、これが実は、

「自分自身の人生を生きる」

ということとのすり合わせを難しくしている状況のひとつにもなりえます。

状況はおひとりおひとり違いますが、その価値観を少し変えるだけで

人生が大きく動くことがあります。

考え方を少し変える…人生はそんな瞬間の連続なのかもしれません。

 

自分と向き合うということ

カウンセリングを学びはじめたばかりの頃は

「クライアントさんをしっかり支えて受け止めなくては」

と非常に肩に力を入れていたように思います。

その後、学びを進める度に、

クライアントさんとのセッションを重ねる度に、

カウンセリングやクライアントさんを通して、

「自分の内面にある課題にしっかりと向き合う」

ということの繰り返しになっていることに気づきました。

そして、セッションを重ねるにつれて、

ヒントになるインスピレーションが「☆ピン☆」

と現れてくれるようになったのも、大きな気づきのひとつです。

今後も私の「☆ピン☆」が、クライアントさんの何かのヒントになれば

こんなに嬉しいことはありません。

出会いに思うこと

努力して手に入るものも沢山ありますが、

努力してもなかなか手に入れられないものも。

そのうちのひとつが、「人との出会い」ではないでしょうか。

私自身も、日々、出会いの連続を感じています。

そして、旅先での忘れられない出会いもあります。

たった3週間のホームスティでの出会い。

住んでいる場所も遠いのに、20年以上たった今も、親友として

いつも心は近くにいる友人もいます。

悲しいことも、嬉しいことも、頭にきたことも、幸せなことも

時には泣いたり笑ったりしながら、同じように年を重ねてきたように

思います。

もちろん時には

「どうしてわかってくれないのかなぁ」

と悲しく思ったことも。

でも、いつも変わらないのは、お互いを思いやる気持ちでした。

東京と名古屋で離れているのに、父のお通夜に自然に参列してくれたこと。

そして、私も滞在時間は数時間でしたが、彼女のお父様とのお別れに

名古屋へ行って、東京へとんぼ返りしたこと。

そういう心が震えるような瞬間に立ち会えるのも「出会い」あってこそ、

と思います。

そういう出会いをこれからも、大切にしていこうと改めて思う

今日この頃です。