スカイプ相談

10分で気持ちを切り替える方法

自分にとって、何か不愉快なこと、不都合がことが起きた時、

自分の気持ちのもっていき場がなくなり

「わーーーーーーー!」

と叫びたくなる時があります。

実際、私もそういうタイプで、あからさまに

大騒ぎしてしまうほうでした。

ただ、大騒ぎしても何も解決しないことはわかってはいるんですよね。

そこで、最近は、何かが起きた時、

「わーーーーーーーー!」

と大騒ぎする時間を、少々短くできるようになりました。

つまり

「いやな気分を長引かせない」

ということです。

どういう風にしているかと言うと…

1.不快な出来事が発生

2.ものすごーくイライラする。少々騒ぐ。

3.「これは必要だから起きている。起きている。」

と自分に心の中で言い聞かせる。

4.「これは私に何を気づかせようとしているのかな?」

と考えてみる。

5.少し考えていると

「命に関わることでもないし、まぁ、どうにかなるかな。」

という気持ちになってくる。

以前は、ずーっといやな気持ちを引きづっていたのですが、

今は、このステップで、いったんいやな気持ちから離れることが

できるようになってきました。

そして気持ちを切り替えて、その状況に対応したほうが、

きっといいアイディアも解決方法もできてくるような気がします。

この方法、もう少し続けてみようと思っています。

受け取ってもいい!の許可をすること

慎ましやか…その言葉には、何とも言えない品の良さを感じます。

私も好きな言葉です。

しかしながら…こればかりを心がけていると、とってもとっても大事な時に

チャンスを逃してしまう可能性があります。

自分にはその気がなくても、実は潜在意識的に

「自分はそれにふさわしくない…」

「私なんて…」

という意識があった場合、

「そうだよね!ふさわしくないから、いらないよね?」

という現実のほうが具現化してしまうのです。

本当に欲しいものや実現させたい夢があるのだったら、

「私はそれにふさわしい人間です!」

とぶつぶつ唱えてみてください。

理由のわからない自信が出てきたら、チャンスです!

きっと輝く笑顔になれる瞬間はもうすぐなはずです。

感情を思い出すとき

自分が直面している状況に、感情を大きく揺さぶられると、

時々、「あ、前にもこんなことがあったかも」

と思う瞬間があります。

例えば、パートナーと喧嘩したとき。

冷静になって、自分の気持ちを整理すると、

その怒りは、自分の父親に対する怒りとリンクしていることに

気づかされることも。

(こんな時はちょっと恥ずかしいんですよね。^^;)

同時に、小さい子が街中や電車で、大声で泣いているのと見ると、

「かわいい」

と思うのと同時に、自分が小さい頃に、同じように号泣していた状況を

思い出して、何とも言えない切ない気持ちになることもあります。

その号泣の理由は何だったんだっけ?と一生懸命、記憶を辿ってしまうことも。。。

今の自分の感情が、今だけに存在しているのではなく、実は過去の感情とも

強くリンクしているんだな、と日々感じてます。

でも、怒ったり、泣いたり、笑ったり、悲しくなったり…

そんな沢山の感情を毎日味わい尽くしていくのも、悪くないな、と思います。

辛い時ももちろんありますが、感情の起伏は、人生の醍醐味のひとつでも

あるのではないかと思います。

自己価値について

カウンセリングをさせていただく中で、

とても強く感じることのひとつが、クライアントの方々は

それぞれ素晴らしいところをお持ちなのに、

「自己価値が非常に低いこと」です。

客観的に見ると、人柄もよく、綺麗で、何も人に劣ることなどないのに、

「自信がないんです。。。」

という言葉を多く耳にします。

その悩みは、今の仕事の状況や、恋愛関係とリンクしていると思われがちで

すが、実際には、今現在の状況以外に、その原因が潜んでいる場合がありま

す。

まずは、そんな原因がどこかにある、と気づくことが、新たな自分に出会う

第一歩でもあると思います。

実は、私自身も、そういう状況にとらわれていたひとりです。

私の場合は、その時々に、メンターともいえる方々との出会いがあり、

カウンセリングセッションを受ける過程や、自分でのワークを通して、

少しずつ、自己価値の低さがどこから来るのか、掘り下げていき、

その価値観を変容させることができました。

ひとりでも多くの方に、そんな変容が起こり、より輝ける日々を

過ごしていただけたら、とても嬉しく思います。

タイミング

「タイミング」と聞いて、ポジティブなイメージを抱く方と

そうではない方がいらっしゃるかもしれません。

今回は前者のお話をさせていただきます。

例えば、会うはずのない場所で、友人にバッタリ出会ったり、

欲しいと思っていたイメージにピッタリの服を買うことができたり、

ちょうど時間が空いたと思ったら、友人から急に楽しいお誘いがきたり…、

そんな風に「ここぞ!」というタイミングで起こるハッピーな出来事、

偶然の産物なのでしょうか?

なんとなく…そういう「ここぞ!」というハッピーが起こる時は、

自分が波に乗っている、とか、ツイてる!って思える時ではないでしょうか。

それはきっと、過去に行った「善意」が、姿形を変えて、

恩返しにやってきてくれたのかもしれません。

そんな時は波に乗って、その時その時を楽しんでしまいましょう!

きっとまたまぁるい笑顔がキラキラと輝くと思いますよ♪

辛い状況の時には…

誰にでも、すべての状況が八方ふさがりに思えて、

どこに出口や光を見出していいのか、わからなくなる時があります。

そんな時に、私が心がけているのは、

その大変な状況の「主人公にはならない」ということです。

自分を取り巻く状況の中で、自分が主人公の視点で生活していると、

その渦に巻き込まれて、どうアクションを起こしたらいいのか、

に途方に暮れることがあります。

そんな時には

「今の自分の状況を、少し遠く離れた位置から見てみる」

という客観性をあえて持つようにしています。

「この状況から私は何が学べるんだろう」

「この経験は、今後どんな未来につながっていくんだろう」

そんな風に考えてみると、自分が主人公の位置から、

そのストーリーを読み進めていく読者になっているような感覚になります。

辛い状況に巻き込まれず、ぶれない自分の立ち位置を築いていくのも

人生の中では必要な時間なのではないかと思います。

家を出る…という決意について

恋愛や結婚については、やはり、カウンセリングの中でも

非常に相談内容として、多いテーマです。

既にパートナーがいる方もいない方も、クライアントさん

それぞれの悩みや課題を持っていらっしゃいます。

その中で、とても大きなキーポイントになっている状況があります。

それは「ご家族との距離感」です。

強く結婚を望んでいるのに、何らかの理由で実家住まいを続けている方が

特にその傾向が強いのですが、

実は潜在意識的には「実家に住み続けること」を望んでいる場合があります。

その場合には、いくら口で「結婚したい」と繰り返しつぶやいても、

実家に住み続けるという状況が続いてしまうことが多いのです。

ですので、本当に結婚を望むなら

「どこに住んでもいいよ!」

と強く意識することも、大切なことのように思います。

私自身も、このような経験があります。

また、別の機会にお話をしたいと思います。

ライフワークについて

自分が本当にしたい仕事ができている人は、そんなに多くないかもしれません。

Seikaも、「自分がしたいことがなんなのか」、わからなかったひとりでした。

大学卒業後、

「つぶしがききそう」

という理由でSEになりました。

20年以上経過した今でも、IT業界にいられるということは、

その理由は間違ってはいなかったのかもしれないです。

ただ、IT企業での仕事は、私にとって

「比較的得意でこなせる仕事」

という位置づけで、でも、必ずしも自分がしなくてもいい仕事のように

以前から感じていました。

それと比較すると、カウンセラーの仕事は、

もちろん大変なことも多いですが、それでも私にとって、

「達成感」「充足感」といった、満足度の非常に高い仕事です。

ゆっくりした歩みであっても、一生続けていきたいと思える

自分にとってのライフワークなのだとしみじみ感じています。

 

 

思い込みという枠

カウンセリングをする中で、

「もったいないなぁ・・・」

と思うことのひとつが、

「思い込みという枠」です。

誰にでも、あらゆる可能性がある中で

「自分はこんなもんですから…」

と自分の可能性を狭めてしまったり、自己肯定感がとても低かったり。

そんな時は、

「そんな気持ちは何が原因で生じているのか」

を掘り下げます。

掘り下げる作業は、時に辛かったり、悲しかったり、怒りを感じたり、

楽しい作業ではありませんが、ひと回り成長した自分にめぐり合う

大切な過程なのだと思います。

親孝行について

どなたにでも、何らかの親子関係の悩みや課題はつきものだと思います。

私自身も、もちろん例外ではありません。

その悩みや課題のうちのひとつが、「親孝行」に関わる価値観のように

思います。

みなさんは「親孝行」という言葉を、どのように捉えていますか?

私自身は、比較的最近まで

「親が望むことをしてあげることが親孝行」

と捉えていました。

しかしながら、これが実は、

「自分自身の人生を生きる」

ということとのすり合わせを難しくしている状況のひとつにもなりえます。

状況はおひとりおひとり違いますが、その価値観を少し変えるだけで

人生が大きく動くことがあります。

考え方を少し変える…人生はそんな瞬間の連続なのかもしれません。