スマイルダイアリー

感情を思い出すとき

自分が直面している状況に、感情を大きく揺さぶられると、

時々、「あ、前にもこんなことがあったかも」

と思う瞬間があります。

例えば、パートナーと喧嘩したとき。

冷静になって、自分の気持ちを整理すると、

その怒りは、自分の父親に対する怒りとリンクしていることに

気づかされることも。

(こんな時はちょっと恥ずかしいんですよね。^^;)

同時に、小さい子が街中や電車で、大声で泣いているのと見ると、

「かわいい」

と思うのと同時に、自分が小さい頃に、同じように号泣していた状況を

思い出して、何とも言えない切ない気持ちになることもあります。

その号泣の理由は何だったんだっけ?と一生懸命、記憶を辿ってしまうことも。。。

今の自分の感情が、今だけに存在しているのではなく、実は過去の感情とも

強くリンクしているんだな、と日々感じてます。

でも、怒ったり、泣いたり、笑ったり、悲しくなったり…

そんな沢山の感情を毎日味わい尽くしていくのも、悪くないな、と思います。

辛い時ももちろんありますが、感情の起伏は、人生の醍醐味のひとつでも

あるのではないかと思います。

お先にどうぞ…の思いやり

公共機関のエレベーターや電車の中…

沢山の人が行き交う場所では、時にストレスフルな場所でもあり、

時に、「じーん」と心に染みいるような、心あたたまる状況に

立ち会うこともあります。

自分が並んでいるところに横入りをされて、イライラすることも

あると思います。

もちろん、私もそのひとりです。

ただ、その時に、私が心がけているのは、

「もしかして、自分もどこかで横入りしちゃったのかも。

なので、ここはイライラしないでおこう。」

と自分に言い聞かせることです。

ずーっとイライラしたままでいるのは、何だかばかばかしい。

なので、そうやって気持ちの切り替えをしています。

そして、

「因果応報」や「情けは人の為ならず」

の言葉たちを思い出して、

「お先にどうぞ」

の思いやりを、行動に移せる心のゆとりを持ち続けていたいな、と

思う今日この頃です。

タイミング

「タイミング」と聞いて、ポジティブなイメージを抱く方と

そうではない方がいらっしゃるかもしれません。

今回は前者のお話をさせていただきます。

例えば、会うはずのない場所で、友人にバッタリ出会ったり、

欲しいと思っていたイメージにピッタリの服を買うことができたり、

ちょうど時間が空いたと思ったら、友人から急に楽しいお誘いがきたり…、

そんな風に「ここぞ!」というタイミングで起こるハッピーな出来事、

偶然の産物なのでしょうか?

なんとなく…そういう「ここぞ!」というハッピーが起こる時は、

自分が波に乗っている、とか、ツイてる!って思える時ではないでしょうか。

それはきっと、過去に行った「善意」が、姿形を変えて、

恩返しにやってきてくれたのかもしれません。

そんな時は波に乗って、その時その時を楽しんでしまいましょう!

きっとまたまぁるい笑顔がキラキラと輝くと思いますよ♪

辛い状況の時には…

誰にでも、すべての状況が八方ふさがりに思えて、

どこに出口や光を見出していいのか、わからなくなる時があります。

そんな時に、私が心がけているのは、

その大変な状況の「主人公にはならない」ということです。

自分を取り巻く状況の中で、自分が主人公の視点で生活していると、

その渦に巻き込まれて、どうアクションを起こしたらいいのか、

に途方に暮れることがあります。

そんな時には

「今の自分の状況を、少し遠く離れた位置から見てみる」

という客観性をあえて持つようにしています。

「この状況から私は何が学べるんだろう」

「この経験は、今後どんな未来につながっていくんだろう」

そんな風に考えてみると、自分が主人公の位置から、

そのストーリーを読み進めていく読者になっているような感覚になります。

辛い状況に巻き込まれず、ぶれない自分の立ち位置を築いていくのも

人生の中では必要な時間なのではないかと思います。

パーソナルスペース

Seikaは、多くのサラリーマンの方々同様、

満員の通勤電車で通勤しているひとりです。

首都圏でも屈指の乗車率を誇る?私鉄に揺られ、往復で3時間も、

満員電車で過ごしています。

いやぁ、ストレスです。。

満員電車が何故こんなにストレスがかかるのか、自分なりに考えてみたところ、

それは、「パーソナルスペース」が脅かされていることが、

最も大きなストレス因子のように思います。

よく考えると、通勤電車での密着感、やはり異常ですよね。

見ず知らずの人達とあんなにくっつかなくてはいけない状況、

ちょっと日常のパーソナルスペースを考えると、ありえないです。。。

より多くの企業で週に数回は在宅勤務を導入したり、

もっとフレキシブルな働き方ができれば、長い企業勤め生活も

少しはゆったりと過ごせるのではないかな、と思います。

ぜひ、そういう世の中になってほしいものです。

ワークライフバランスについて

Seikaは、カウンセリングのみを生業としているのではなく、

IT企業に勤務するサラリーマンの顔も持っております。

今の会社は、比較的お休みも取りやすく、非常に恵まれてはいますが、

長期のお休みは年に2回ほど。。。

毎年2月頃にハワイに行き、夏休みには国内旅行をしていましたが、

今年の夏休みは家族との予定が合わず、久々に旅行に出かけない

時間を過ごしました。

ちょっと寂しくはありますが、そんな時だからこそできること…

「Webサイト作成の勉強」

「友人から依頼されていたWebサイト作成」

「家族の仕事の手伝い」

「対面カウンセリング」

と、どちらかというと、普段できない別の仕事にめーいっぱい

時間を使うことにしました。

本業とは違って、わからないことだらけ…、

思うように進まないこともありますが、

それでも、

「自分で調べて自分で何かを成し遂げる」

という達成感は、サラリーマンとしての自分ではちょっと体感できない

ワクワクする感覚でもありました。

今後も、時間をうまく使って、バランスよく、仕事を両立したいと

思っています。